最近、はやぶさ2号が宇宙から帰ってきたというニュースを見て、宇宙ってどんなところなんだろうとワクワクしています。
100年後の未来や宇宙の事が想像できるSFが大好きな筆者が、宇宙を身近に感じることのできる面白かった映画を紹介します。
オデッセイ
地球から2億2530万キロ離れた火星に独りぼっち。あらゆる現実が〈生存不可能〉を示していた。「・外気温:-55℃・酸素:ほとんど無し(空気成分 0.13%) ・水:無し ・通信手段:無し ・最大風速:400km/h・食料:31日分 ・NASAの次の探索ミッションまで:4年」その男は、<希望>を捨てなかった。
1人火星に残されると言う絶望的な状況で、食料や酸素が尽きるまでのカウントダウンではなく、宇宙で生きるための知恵とアイディアプラス思考でユーモラスに生活していく映画。どんな時も希望を持って楽しく生きることが大切なんだと実感する
インターステラー
地球の寿命は尽きかけていた。居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男。彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか?
はじめの方は少し単調だけど、後々の盛り上がりと伏線回収が気持ち良い大作。SF要素と同じくらい家族愛や人間同士の結びつきにも焦点が当てられていて、物語に胸が熱くなる。
ガタカ
DNA操作で生まれた”適正者”だけが優遇される近未来”不適正者”として自然出産で生まれた若者が適正者に成りすまして宇宙へ旅立とうとするが・・・。
不適正者として生まれたヴィンセントが自らの運命に甘んじず体や頭を努力で鍛え、適正者のふりをして憧れの宇宙飛行士になる様に勇気づけられる。宇宙が舞台ではないけれど、サスペンスの要素も強いハラハラするSF映画。