大腸がん手術後の消化器ストーマ造設のとき、お家でパウチ交換する時の手順

大腸がん手術後の消化器ストーマ造設のとき、お家でパウチ交換する時の手順

大腸がんなどの手術後、消化器のストーマ時にお家で「パウチ交換」する際に、とても参考になる手順が紹介されていましたので、シェアさせていただきます。





ご本人の許可を得て投稿を引用させていただきました。

準備するもの一覧

剥がし液


パウチ

粘土

テーピングテープ


黒いビニール袋


コットン


保湿クリーム



消臭剤


ティッシュ

※画像をクリックすると、探してあったものは購入できるリンクのへ飛ぶようまとめました。

お家でパウチ交換手順

⭐︎お風呂の前に粘土をパウチの必要箇所に貼って再度フィルムを被せておきます

  1. お風呂から出たらまず一番にストマの上にコットンをペッとのせるようにくっつけお腹の水滴でストマの下側に受けるようにティッシュをわしゃっとつける
    ※鼻セレブなどは柔らかすぎるので🙅‍♀️(💩たれてもいつでも拭ける)
  2. お腹、腰回りを拭いたらティッシュだけ外しテープでビニール袋をストマよりなるべく下に受けるようにはる
    ※失敗してもいいように①~②はお風呂の中で
  3. 体の他の場所を急いで拭く
  4. 保湿クリームをお腹全体~ストマの際ギリギリまで塗って乾かす
    ①でストマに乗せたコットンは必要があれば交換しつつ、作業に慣れてきたら②の袋は貼らずティッシュだけでいける!
  5. 炎症があれば少し粉を振って余分な粉はティッシュかコットンで優しく押さえてとる
  6. 手でパウチの板を温めながらタイミングを見計らいストマのコットンを外して貼る
  7. 手もしくはカイロや湯たんぽで、貼ったパウチを温める(肌と密着させる)→綺麗にふちまでくっついたら消臭剤を入れる

 
こちらの記事では、ストーマの時にお出かけ時にポーチにまとめて携帯していたもの物を掲載しています。

大腸がん手術後の消化器ストーマ時、お出かけの時に携帯してた物

大腸がんなどの手術後、消化器のストーマ時にお出かけ時にポーチ…

今後も、がんにまつわる役立つ情報を
サードプレイスから受け取ってみませんか?