抗がん剤治療に伴う「倦怠感」を取るためにできること①

抗がん剤治療に伴う「倦怠感」を取るためにできること①

抗がん剤の治療中に感じる倦怠感には、「抗がん剤自体によって生じる場合」と「抗がん剤以外の原因によって生じる場合」があります。
それぞれの特徴と対処法を紹介していきます。

抗がん剤自体によって生じる倦怠感

この倦怠感は一時的に生じるもので、抗がん剤の休薬期間には収まります。
それが許容できる範囲であればそのままで良いでしょう。
しかし、倦怠感を減らしたい場合は、お医者さんと患者さんの二人三脚で、抗がん剤を投与する期間や投与する量を、倦怠感を減らしていけるように調整を行ってみましょう。

だるさ・倦怠感の原因と医師への伝え方についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
 

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抗がん剤以外の原因によって生じる倦怠感

抗がん剤以外では貧血、睡眠不足、精神的な落ち込み、抗がん剤以外の薬、栄養不足、などが原因となって倦怠感が生じます。
この場合は休薬期間でも倦怠感はなくなりません。

この倦怠感は原因を突き止める必要があります。
まず、次のA〜Eについてお答えください。

A、一番最近の血液検査で貧血と診断されませんでしたか?抗がん剤治療を行う前の検査結果と比べてヘモグロビン濃度は低下していませんか?
B、よく眠れていますか?
C、精神的に落ち込んでいませんか?
D、抗がん剤以外の薬で、倦怠感の原因になっているものはありませんか?
E、食事はある程度の量を取れていますか?

A〜Eに該当するものはありましたか?
もし該当するものがある場合、倦怠感の原因は以下になります。

A→貧血
B→睡眠不足
C→精神的な落ち込み
D→抗がん剤以外の薬
E→食事の量が減る

このA~Eそれぞれの原因に対する対処法については次の記事でご説明したいと思います。
 

抗がん剤治療に伴う「倦怠感」を取るためにできること②

前回の記事で抗がん剤治療による倦怠感は、「抗がん剤自体によっ…



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参考文献:抗がん剤を受けるときに読む本 - 著者 加藤隆祐

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