帯状疱疹の治療法と、痛みを紛らわすゲートコントロール機能

帯状疱疹の治療法と、痛みを紛らわすゲートコントロール機能

帯状疱疹の治療法

帯状疱疹は症状が変化する病気で、基本的には痛みと発疹からはじまりますが、その後の経過は様々に分かれます。
経過によって治療の内容は変わります。主治医に聞いて、自分がどのような状態かを把握できれば安心して治療に望めると思います。

 

帯状疱疹発症
抗ウイルス薬の服用をすぐに開始。
ウイルスの活動を抑えて根本的な治療を目指す。
痛みには鎮痛剤としてアセトアミノフェンを使う。
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痛みが強く治らない
痛みが強い場合ステロイド薬を使うこともある。重症例には神経ブロックを行う場合もある。
皮膚症状が悪化した
抗菌薬などの塗り薬を使うこともある。

 

帯状疱疹後神経痛の治療法

帯状疱疹後神経痛が出た場合、ウイルス対策よりも痛みを和らげることが主な目的となります。
帯状疱疹後神経痛の詳しい内容は、こちらの記事でまとめています。
 

帯状疱疹の経過と、後遺症である「帯状疱疹後神経痛」について

帯状疱疹の経過 早期に発見しすぐに治療を受ければ受けるほど、…

 

痛みがなかなか取れない
様々な治療をしても痛みが解消しない時は抗うつ薬などの薬を使う場合がある。

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自分の痛みにあった治療を行う
抗うつ薬、プレガバリン、オピオイド鎮痛剤などの薬の中から患者さんの状態にあったものを使う。患者さんによって痛み方が違うので、時には局所麻酔薬神経ブロックなど個人によって治療法も異なり複数の治療法を組み合わせる事もある。

 

気持ちの切り替えも治療の助けに

体に痛みがあると、安静にしていなければと思う方も多いかと思いますが、むしろこれまで通り趣味や運動などできる範囲で好きなことをやりましょう。
人の体に備わっている「ゲートコントロール機能*」により、何かに夢中になって痛みを忘れることで痛みを起こりにくくできると考えられます。
*脊髄には痛みをコントロールするゲートがあります。このゲートは痛みの情報が脳に伝わる時別の刺激を加えたり、他の刺激に集中している時は閉じたりします。

帯状疱疹に関する前触れ症状などは、こちらの記事でもまとめています。
 

帯状疱疹が発生しやすい部位と前触れ症状、早期治療の重要性

帯状疱疹が発生しやすい部位 帯状疱疹は神経がある場所であれば…


参考文献: 帯状疱疹の痛みをとる本 – 監修 本田まりこ

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