気持ちを伝える3パターンを知ることで、自分の気持ちに正直に

気持ちを伝える3パターンを知ることで、自分の気持ちに正直に

私は自分の気持ちを言葉にして表現することがあまり得意ではありません。それなのに、自分の心に思いをとどめておくことも苦手なため、溜まった感情をまとめることができないまま口にすることで、ストレートにひどいことを言って相手を驚かせてしまったり、傷つけてしまうことがありました。
「大人なのに…」と思い自分に呆れたり嫌になることが多かったのですが、最近、伝え方を工夫することで感情の起伏を抑え自分自身をコントロールすることができる気がしてきました。

病気になって家族やパートナー、友人や医師とのコミュニケーションの中でつらい気持ちやストレス状態が続くことで精神的に苦しくなってしまう機会がなるべく減らせられれればと、参考文献と自分の経験をもとにまとめてみます。

まず、気持ちの伝え方に存在する”パターン”を把握することで自分がどのように気持ちを表現しやすいか、考察します。

伝え方には3つの主張パターンがある

①非主張的

自分の意見を言えず、いつも自分を抑えてしまう主張パターンです。
例1)友人たちとはなしていて、早く帰りたいのに言い出せない
例2)立場が上の人に食事に誘われたとき、気が進まなくてもOKしてしまう

他人や相手に配慮し、優しい人に多い主張パターンである一方、常に相手に合わせていると自分の本心がわからなくなり、気づくと内面の葛藤が増えてしまいます。そしてそのストレスは肩こりや頭痛、心身症の原因になってしまうこともあるそうです。

②攻撃的

相手の気持ちへの配慮より、自分の気持ちを優先する主張パターンです。
このパターンになる原因はいくつか挙げられます。

  1. 「自分の考えは常に正しい」という思い込みがある場合
  2. 小さいころから「人生は競争だ」「常に勝たなければならない」という思い込みを持った場合
  3. 「自分は常に優先されるべき」「優先してほしい」という願いや命令的な考えがある場合
  4. 本当は弱い自分なのに、それを知られたくなくて強がっている場合

③アサーティブな主張

アサーションとは自己表現の訳で、その意味は「自分の気持ちや意見を率直に表現する」ということです。肯定的か否定的かは区別せず、不安な場合は「不安です」、嬉しい場合は「嬉しいです。」など率直に気持ちを表現するということです。
否定的な感情は最初は伝えづらいかもしれませんが、慣れてうまく伝えられるようになると、自分に正直にいられるので気持ちが安定し、自分への信頼が増してきます。
そして、アサーティブな主張とは、自分と相手どちらかを優先するのではなく、自分の気持ちを表現したら相手の気持ちや意見をちゃんと聞く、自分も相手も尊重したコミュニケーションのことです。
 
 
私自身を客観的にみてみると、①非主張的なパターンで感情を表現しなかった結果、蓄積していたものが爆発、②攻撃的な伝え方をしてしまう。という主張パターンになっていると自己分析しました。
特に攻撃的になってしまうときは、3と4の考えになっているケースが多いように思えます。
目指すのは、③アサーティブな主張で気持ちを表現していくことです。

次の記事では、具体的にどのような方法でアサーティブな主張をしていくのが良いのかを紹介します!
 

お互いに良い関係を築くために、気持ちを表現する際に「DESC」を意識してみよう

前回の記事「気持ちを伝える3パターンを知ることで、自分の気持…


参考文献:「つらい気持ち」をためこまない!50の方法 著 土沼雅子

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