初めてみて気がついた事 岸田── 始めてみて気がついた事はあ…
目次
ジャパンキャンサーフォーラム2020「ラベンダーリングch・がんサバイバーやサポーターの情報発信」の概要
10月25日(日)がん患者さんやご家族のための日本最大級のがんフォーラム「ジャパンキャンサーフォーラム」へ出演してきました。
「がんになっても自分らしくイキイキと暮らしている人が沢山いる。がんになったら何もできないのでは?というイメージを変えたい」という思いから企画されたLAVENDER RING。今回はオンライン開催という事でLAVENDER RING CHANNELから配信されたプログラムの一つが「がんサバイバーやサポーターの情報発信」です。
「がんノート」の主宰者である岸田さんを司会進行へ迎え、YouTuberのヒダノマナミさんと情報発信をテーマにトークをさせていただきました。
まだ始めたばかりの小さなメディア運用という立場で、自分たちでも「なぜ?はたして務まるのか…?」とドキドキでしたが、発信者の先輩であるお2人のサポートあっての充実した時間となりました。
すべて文字に起こすと、とてつもなく長い文章になってしまいますので、ざっくりになりますが話した内容を省略し記事へまとめていきます。
セッションの目的
はじめに、岸田さんより今回のセッションの目的について説明を行いました。
■背景
SNSの普及と共に、自分自身の「がん観」や「暮らし」などを自発的に発言する人が増えている。
SNSの普及と共に、自分自身の「がん観」や「暮らし」などを自発的に発言する人が増えている。
■目的
インターネットを上手に活用した、がんと共に生きる暮らし方やコミュニケーションについて考える機会に。
インターネットを上手に活用した、がんと共に生きる暮らし方やコミュニケーションについて考える機会に。
自己紹介
マナミ:わたしは約3年前の29歳の時に子宮体がん(ステージ4b)を患い、手術と抗がん剤治療を行い現在経過観察中で今はわりと元気に生活しています。YouTubeでは登録者数が約1.3万人、総再生回数が約305万回再生でYouTubeから知っていただいた方は、クリップにある動画「発覚までの経緯」で知っていただいた方が多いのではないかな、と思います。始めたきっかけは、後で詳しくお話しさせていただければと思うのですが、私はすごく緊張しぃで今もとても緊張しているのですが、こんな私でも発信することで誰かの役に立てればなぁと思いはじめました。
Yuka(サードプレイス):まずサードプレイスと言うサイトをご存知でない方も多いのではと思い、サードプレイスって何?と言う事をすこし説明させていただければと思います。今年の夏から始めたサードプレイスは、がん治療中また支える家族の方が、少しでも生活を豊かに過ごす事ができるように情報を発信をしているサイトです。2人に1人が癌になると言われている中、色々な治療フェーズや環境などに応じた悩みや困り事に対して、知りたい情報を手っ取り早く得られることで生活における幸福度を底上げしていきたいという信念のもと日々発信しています。
いよいよ本題のトークへ。発信のきっかけなど。
岸田── 発信のきっかけはどのようなものだったのでしょうか?
マナミ:初めはYouTubeではなく罹患前からやっていたインスタグラムで、友達や身内に向けて闘病の近況報告をしていました。
いつもの流れで全く意識せずハッシュタグで#子宮体がんや#ステージ4など付けていました。そしたら、そのタグきっかけにコメントやDMをもらえるようになり、同じタイミングで入院していた方などと交流するようになりました。
そのうち励まし合っていたら『ありがとう』と言われることが増えてきて、こんな私でも誰かの役に立つかもしれない!と思った時から、何かしようと思ったのが最初です。YouTubeの前にブログでも発信していて、YouTubeはその延長上にあるSNSと言う感じです。
いつもの流れで全く意識せずハッシュタグで#子宮体がんや#ステージ4など付けていました。そしたら、そのタグきっかけにコメントやDMをもらえるようになり、同じタイミングで入院していた方などと交流するようになりました。
そのうち励まし合っていたら『ありがとう』と言われることが増えてきて、こんな私でも誰かの役に立つかもしれない!と思った時から、何かしようと思ったのが最初です。YouTubeの前にブログでも発信していて、YouTubeはその延長上にあるSNSと言う感じです。
Yuka(サードプレイス):自分の母が肺がんと白血病で計7年くらいの闘病生活をしていて、その中で副作用に対してどのような対処法があるのか?だったり、知りたい情報を得るのが難く、些細なことも調べるのが大変だった経験がキッカケです。
私たちが患者家族の視点も交えて生活にまつわる知りたい情報を代わりに調べてまとめる事で、微力ながら何らかの助けになればと思いはじめました。
私たちが患者家族の視点も交えて生活にまつわる知りたい情報を代わりに調べてまとめる事で、微力ながら何らかの助けになればと思いはじめました。
初めてみての発見や、発信する上での工夫など本編トークの続きは「がんサバイバーやサポーターの情報発信②」へまとめています。こちらの記事をご覧ください⬇️
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