2019年に子宮頸がんを治療。サバイバーの短歌を集めた詩集作りへも取り組む、Yukkoさん闘病インタビュー②

2019年に子宮頸がんを治療。サバイバーの短歌を集めた詩集作りへも取り組む、Yukkoさん闘病インタビュー②

SNSを通じて励まし合う同病の方との繋がりもできた

── 家族にはどのように、がんについて話されましたか。
告知されたその日に、一緒に住む主人にはそのまま話しました。
びっくりしていましたが、その時は酷く落ち込んだ感じではなかったので救われました
娘はまだ5歳なので、手術したことは理解していますが病気については説明が難しくあまり語っていません。
もう少し大きくなったら話そうかな、とも考えています。
── よかったです。親御さんにもお話しされましたか。
はい、遠方に住む親へは数週間後会って直接伝えました。とても動揺していて私も辛かったです。
入院中何度か面会に来てくれたり、家事を手伝ってもらったりと助けられました。
── ご友人などへは、がんについて話されましたか。
友人は数人にのみ話しました。びっくりされましたが、応援してくれたのでありがたかったです。
しかし中には理解のない方もいて、そういう方とは距離を置くことにしました。
── 病気になって本当に必要な人間関係が分かるというのは他の方から聞くお話しですね。周りに同じ病気の友人はいますか。
告知後すぐにインスタグラムで闘病アカウントをはじめ、同病者と繋がることができました
コメントをしあったり、DMで相談したり、zoomでオフ会を開いて交流しています。

治療費について

── 実費での治療費はいくら位かかりましたか。
治療費は数十万円かかりました。
── 保険などは入っていましたか。
はい、数年前に知人の勧めでがん保険に入っていたのは幸いでした。
── 治療費以外にお金のかかった事はありましたか。
術後、想定外にお金が掛かったのは、締め付けの緩い服や下着が必要となり買い替えたことです。

入院中は映画や読書で、気分転換

── 入院中に何をするのがリフレッシュでしたか。
入院中はアマゾンプライム読書で気分転換しました。
── 趣味はありますか。
はい。おうちでできる読書手芸などです。コロナへの不安もあるので続けていきたいです。
── こんな場があったらいいなと思うことはありますか。
時節柄、遠出が難しいので自然を感じられるスポットが近くにあったらいいなと思います。
── お仕事はどうされましたか。
告知後はそれまでの仕事(自営)ができなくなってしまい、がん支援を行うNPOでパート勤務をはじめました。
1年ほど働きましたが、コロナによる影響もあって今は自宅で自営という形です。

「無理しない」ことを大切に

── 闘病生活であの時こうしていればよかったという事はありますか。
検診はもっと早めに行っておけば良かったなと感じています。
── 考え方に変化などはありましたか。
以前に比べ、「無理しない」ことを大切にするようになりました。また、人生は有限であると実感し、サバイバーのために何かできればと強く考えるようになりました。
── 素敵です。得たもの、逆に失ったもの何かあれば教えてください。
SNSを通じ、サバイバー仲間ができたことは嬉しいです。
── サバイバーのお仲間とやられている”あの風”企画はどのようなものですか?

「あの風企画」はサバイバーが自身の想いや体験を短歌に表現し、一冊の本を作ることを目指すプロジェクトです。
参加者は短歌初心者の方ばかりですが、オンラインレッスンを通じみんなで短歌を楽しんで詠んでいます。
現在240もの短歌が集まり、本の制作も少しずつ進めております。公式SNSで随時企画に関する情報発信を行っています。
── 本が完成したら是非、読んでみたいです。
ぜひ、お送りさせていただきます!
── ありがとうございます。最後に今、闘病中の方へひとことお願い致します!
まだ告知されたばかりで不安な方もたくさんいらっしゃると思います。
そんな方は、ぜひ経験者や同じ境遇の方と交流してみてはと思います。
わたしは同じ悩みや不安を抱える方と交流することで、少なからず不安が和らいだのでおすすめです。

 
インタビュー前編では、行った治療のことや副作用の事などの体験をお話いただきました。
Yukkoさんの治療体験インタビューの前編はこちらから。↓
 

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