乳がんの治療後、転移性能腫瘍と向き合いながら介護士として働く、ちぃさんの闘病インタビュー②

乳がんの治療後、転移性能腫瘍と向き合いながら介護士として働く、ちぃさんの闘病インタビュー②

介護の仕事が好きだから、復職しました

── 治療の時、社会人だったということですが、仕事はどうされましたか。
介護の仕事をしていました。ですが術前抗癌剤途中から副作用がキツくなり抗癌剤終了まで休職していました。
── お仕事に復帰しようと考えたきっかけはありますか。
きっかけというか介護のお仕事が好きなので、治療が落ち着いたら復帰すると決めていました。
また今の職場が病気に対して理解あるので職場を変えることを考えたりしませんでした。
── 現在どのような働き方をしているか教えてください。
無理ができないので、出勤時間や日数を調節しやすいよう、正社員からパートに変わりました
職場にも病気のことはカミングアウトしているので、体調悪い日などは無理なくお休みさせていただいて働いています。

家族への報告

── 家族にはどのように、がんについて話されましたか。
家族は父に認知症の祖母、別居中の弟夫婦です。
父には初乳腺外科受診後に、シコリを見つけて検査を受けたと伝えました。
告知時にも病院に付き添ってもらい一緒に医師の説明を聞きました。
弟夫婦には告知後に父から話してもらいました。
── その際にどのような反応がありましたか。
父はショックだったと思います。ですが、「治療頑張ろうな」の一言だけでした。
今も治療のことには口出さずにいい距離感で見守ってくれています。
── その一言から、お父さんのお人柄や優しさが伝わってきます。気持ちの変化や関係性の変化などはありましたか。
父に対しては、「ごめんなさい」という気持ちが多いです。
辛い告知に二回も付き合わせてごめん。
孫の顔を見せてあげれなくてごめん。
それでも今は前よりも、何でも相談できる関係になりました。

近しい周りへの報告

── 友人や恋人へがんのことを話しましたか。
特に仲の良い友達二人には告知後直ぐに話しました。
2人とも自分の事のように泣いて「治療頑張れ」と励ましてくれました。
恋人は婚約中の恋人がいました。彼にも告知後に話しました。
── 何か反応がありましたか。
恋人は全摘になること抗癌剤での脱毛が受け入れられなかったみたいで、治療に体しても口出しするようになり(抗癌剤はやめろとか)残念ですが、お別れしました。
男性の方が癌カミングアウトに対して気持ちが弱いのかな?

友達とは今も仲良しで、温泉にも一緒に入り術後の片胸の姿も、抗癌剤で脱毛中の姿も、この二人には見せています。

闘病中のライフスタイルについて

── 闘病中(入院中)に何をするのがリフレッシュでしたか。
ペットとの時間です。
あとは好きな音楽を聞いたり、浮腫が酷い時は自分でマッサージをしてみたり。
── どんな時にポジティブな気分になりましたか。
抗癌剤の効果が目に見えてわかった時など、治療効果が目に見えてわかるとポジティブになりますね
── 趣味はありますか。
告知前からカフェ巡りや食べ歩きが好きです。
スノボやキャンプなどのアウトドアも。
── 何か始めようと思っていること(はじめたこと)はありますか。
ピンクリボンアドバイザーのお勉強中です。
── 今、闘病中の方へ一言お願い致します!
癌を告知されてからは毎日が転移や再発など、不安との闘いだと思いますが、少しでもポジティブに、少しでも前向きに進んでいきましょう!

長い癌治療
あわてず、あせらず、あきらめず、
いつも頑張っているアナタだから、
弱火で生きましょう。

また、インタビューをさせていただいたちぃさんより、これから抗がん剤治療を受ける方、また現在受けている方へ向けて、背中を押してくれるようなメッセージが届きました。↓
 

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前編・後編と、インタビューをさせていただいたちぃさんより、 …

インタビュー前編では、病気発覚から治療の詳しい内容や、副作用の事になど具体的に答えていただきました。↓
 

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現在、転移性脳腫瘍を闘病しながら、長野県で介護福祉士をされて…

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