正しい歯磨きの方法 歯磨きは、口の中の細菌を減らすだけでなく…
舌の表面には、細菌や食べかす、粘膜のカスなどが付着しています。
これらが白い苔状になったものが舌苔です。舌苔は味覚にまで影響しますし、細菌のすみ家になってしまい口臭の原因にもなります。
歯磨きの時に舌のケアも行おう
毎日の歯磨きの際に舌に付着した汚れを取るオーラルケアで味覚障害が改善するケースは多いものです。
また、舌苔のつき方は人によって様々で、舌の一部だけにつく人、舌全体に広がってつく人、奥の方だけに厚くつく人など、舌苔の付着する範囲や量は人によって異なります。
舌清掃(舌磨き)の方法
- 舌ブラシやハブラシを使う
- 舌苔がついている部分がどこか鏡を見ながら行う
- 舌の奥から手前へ軽い力でブラシを動かす
無理にキレイにしようとして、舌を傷つけないようにしましょう。
また、ブラシなどを口の奥に入れると「おえっ」となることがありますが、防ぐために舌は出来るだけ前に出すことがポイントです。
舌専用歯ブラシ
歯科医に勧められ小さめのブラシを使用している方は、一度に広範囲を掃除できる舌専用ブラシを使ってみても良いかもしれません。
正しい歯磨きの方法について、以下の記事にまとめています。
抗がん剤治療開始前、開始後は口腔ケアが大切です。口内炎がある場合の歯磨きの方法もまとめています。
治療開始前から、継続して口腔ケアを がんの治療中には口腔内に…
口腔ケアとがん治療の結びつきはこちらの記事「合併症のリスクが…
ベクトル画像 著作者:Kubanek – jp.freepik.com
参考URL:舌みがきで口臭予防!正しい舌苔の取り方7つのポイント – lidea Powerd by LION
参考文献:ドクターが教える 抗がん剤治療がラクになる生活術 監修者-中川靖章