不安な時、自律神経を整える腹式呼吸の方法

不安な時、自律神経を整える腹式呼吸の方法

感情と体は連動しています。
そのため、呼吸を使って体をリラックスさせることで不安な感情や緊張を落ち着かせることができます。

不安な感情は、自律神経反応を引き起こす

自律神経とは、自動的に体の動きを調整している神経のことです。
この働きが乱れると、口の渇き、発汗、腹痛、動機、呼吸が速くなる、緊張、頭痛、めまい、震え、不眠、などの症状に繋がります。

自律神経を整えるための呼吸

呼吸は古くから座禅やヨガに取り入れられてきました。自律神経の窓と呼ばれ、呼吸を通して自律神経に働きかけることができます。
発汗や緊張、動悸等は自分で調整できないのに対し、呼吸は自分である程度コントロールができます。

リラックス呼吸のためのポイント

一般的に、不安・怒り・緊張を感じると呼吸が速くなり、反対にリラックスしていると呼吸が遅くなります
ゆったりとした、腹式呼吸を意識しましょう。

【方法】
3秒間で息を吸い、2秒間止め、5秒間で息を吐く。

息を吸うときには、お腹に力が入りお腹が膨らみ、息を吐くときには、お腹の力が抜けお腹がへこむ。
吸ったときの横隔膜の緊張感が、吐くときに取れていくのを感じましょう。


参考URL:http://npsy.umin.jp/pdf/nyumon3.pdf

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