貧血予防に。酸素を運ぶために必要な栄養素「鉄分」の多い食材

貧血予防に。酸素を運ぶために必要な栄養素「鉄分」の多い食材

貧血の原因は鉄分の不足

貧血は、赤血球に含まれるヘモグロビン*が減って体内が酸欠になる状態です。肺で酸素を取り込んで、全身に運んでいます。
*ヘモグロビンは赤血球の主成分で、鉄を含む「ヘム」とたんぱく質である「グロビン」が結合したもの。

体内の鉄分が不足するとヘモグロビンの量が減り、全身に運べる酸素の量も少なくなります。
からだの各組織や臓器が酸欠状態になって、だるさや頭痛や目眩などの貧血の症状が現れます。

鉄分の一日の摂取推奨量

男性:7.5mg
女性:11mg(月経がある場合)、6.5mg(閉経後)
※女性は年齢・状況により異なる。出典:日本人の食事摂取基準(2020年版)

鉄分を多く含む食品

鉄分を多く含む食品の一覧です。
 

食品名100gあたりに含まれる鉄分
(単位mg)
豚肉レバー13
鶏肉レバー9
あゆ(天然・焼)5.5
しじみ8.3
干しひじき6.2
乾燥きくらげ35.2
いわし丸干し4.4
あさり3.8
切干大根0.4
納豆3.3
煮干し18
小松菜2.8

日本食品標準成分表より

やっぱりレバーは多いですね。あときくらげ!乾燥状態なので、水で戻した後は100gあたりは減るかと思いますが、意外でした。
自分も今検診で貧血気味と診断が下っているので、意識して取ってみたいと思います👍
 

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