抗がん剤の副作用「口内炎」「しびれ・ピリピリ」の対処法

抗がん剤の副作用「口内炎」「しびれ・ピリピリ」の対処法

前回に引き続き、抗がん剤治療でよくある副作用「口内炎」「痺れ・ピリピリ」について、対処法を紹介していきます。

口内炎

口内炎の対策の基本は「口腔ケア」になります。こちらの記事に詳しく記載されているので、参考にしてみてください。
 

口内炎が痛いときの歯磨きと、口内炎を防ぐための口腔ケア

口腔ケアとがん治療の結びつきはこちらの記事「合併症のリスクが…

合併症のリスクが大幅に軽減される、口腔ケアについて

治療開始前から、継続して口腔ケアを がんの治療中には口腔内に…

口内炎の発生をかなり少なくできる予防法

エレンタールという栄養剤1袋を水かぬるま湯で溶かして計300mlとしたものを1日に一袋分摂取する。
エレンタールは保険診療で処方できる安全な栄養剤で、グルタミンと言うアミノ酸が含まれており、それが口内炎を防ぐようです。
口内炎で困っている方に改善が多く見られた方法と記してありました。

また、サードプレイスのインタビューでNozomiさんという方からは、実際に効果があった方法として以下の方法もご教授いただきました。

舌の口内炎や痛みは、アーユルヴェーダというインド最古の伝統医学のひとつで何千年も前からある「白ごま油うがい」というものをやってみたところすごく効果がありました!

しびれ・ピリピリ

しびれや、しびれに似た違和感が生じる際の対処法については、日常のケアを以下の記事に掲載しています。
 

がん治療中に体のしびれを感じた時の、対処法と症状の伝え方

がんや治療の影響で、しびれや、痺れに似た違和感を生じることが…

タキサン系の抗がん剤や白筋製剤に分類される抗がん剤の治療を受けると副作用として、このようなしびれ・ピリピリ、物を触った時の感覚が分からないというような症状が出ることがあります。

  • 血行をよくする
  • よい姿勢を保つ
  • 火傷や怪我などから体を守る
  • オピオイド鎮痛薬による薬物療法

このような末梢神経障害は甘くみてはいけない副作用の1つです。

数値で見られない副作用に関しては、自分から主治医へ伝えるしか改善を行う手段はなく、自分の許容範囲を超える副作用に耐えて幸せになれるとは限りません。抗がん剤が効いているからと言って副作用を生活の範囲で許容できるかどうかは医師が決めることでなくご自身が決めることです。

だるさ、脱毛、肌のシミ、手足のむくみやしびれには、自分に合う対処法を探して試したり、医師とコミュニケーションをとって対処していく事が大切です。

 

抗がん剤の副作用「骨髄抑制」「食欲不振・吐き気」の対処法

副作用の中で比較的よく出る2つ「骨髄抑制」「食欲不振・吐き気…

【抗がん剤治療】一般的な副作用と注意が必要な症状一覧

一般的な副作用 一般的な副作用について説明します。副作用は「…



ベクトル画像 著作者:Background vector created by freepik – www.freepik.com
参考URL:手のしびれ:医師が考える原因と対処法|症状辞典 | メディカルノート – 監修 熊本大学病院 整形外科 講師 中村 英一
参考文献:抗がん剤治療を受けるときに読む本 – 著者 加藤隆祐 小樽協会病院消化器内科主任医長。日本内科学会認定医、日本消化器病学会専門医、がん治療認定医、日本消化器内視鏡学会専門医。

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