測定のため塗らない爪を用意しておく、新しいスタイルのセルフネイル

測定のため塗らない爪を用意しておく、新しいスタイルのセルフネイル

コロナウイルス禍、ネイルアートを自宅で楽しむ方は増えているのではないでしょうか。以前、サードプレイスではネイリスト@nagisakanekoさんによる、爪のセルフケアの方法を紹介させていただきました。
 

抗がん剤治療で影響を受けやすい爪をセルフケアする方法

手足の爪は抗がん剤治療の影響を受けやすく、爪が薄くなったり黒…

今回は、@nagisakanekoさんがコロナ禍で発信している、あえて「塗らない爪」をつくるネイルアートの方法をシェアさせていただきます。

ネイルアートの方法

@nagisakanekoさんのインスタグラムのリンクより、動画で分かりやすく参照できます。

View this post on Instagram

DISCOセルフネイル-goldwavy nail- 自宅簡単に出来るマニキュアを使用したセルフネイルです。 #discoセルフネイル #disco #disconail @disco_tokyo @nagisakaneko  メタリック系のポリッシュがなく場合はビビットなカラーを使用してもかわいいです!  [how to]  ①ゴールドをうねりながらラインを描きます  ②お持ちのラメやホログラムを先端につける ※ウッドスティックや楊枝を使うと付けやすいです!  ③乾いたのを確認したらトップコートを塗る  ④オイルやセラムでしっかりと保湿してください。  Point ラメやホログラムがない場合はカラーで丸く描いても可愛いです!

A post shared by DISCO Nagisa (@nagisakaneko) on

なぜ「塗らない爪」を用意するの?

コロナウイルスに感染すると、本人の自覚症状がそれほどないにも関わらず、急速に肺炎が進行する場合があるそうです。
その病状を的確に把握するため、厚生労働省から医療機関に向けて、新型コロナウイルス感染症の軽症者を対象に「体温計」に加えて「パルスオキシメータ」*を使うための指針が示されました。

パルスオキシメータとは、血液の色を測定することで動脈血酸素飽和度(SpO2)と脈拍数を測定するための装置で、指先を挟み込み測定を行うものです。

しかしながら、ジェルネイルやマニキュアをしていると、このパルスオキシメータの測定が正しく行えないため、医療現場の方がネイルを外すために手間や時間がかかってしまいます。

そのため、緊急事態に備えておくことが出来るという意図から、ネイルアートを施さない爪を作っておくネイル方法を紹介してみました。

ネイリスト@nagisakanekoさんの画像を拝借。

ただ緊急ではなく感染が確認され、病院を訪れることがわかっている場合は、医療現場に少しでも負担をかけないよう予めネイルオフしていく事を心がけておきたいです。


参考URL: 新型コロナで世界が再認識、パルスオキシメータの有用性とは | 日経クロステック(xTECH)
ジェルネイルが新型コロナの医療現場を混乱させるわけ – 松下久美 ファッションビジネス・ジャーナリスト、クミコム代表

今後も、がんにまつわる役立つ情報を
サードプレイスから受け取ってみませんか?